「2017年の干支は?」と聞かれるとほとんどの人が「酉年」と答えると思います。

干支とは、十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を合わせたものなので、「酉年」というのは「十二支」のみ回答したことになります。

十二支は、皆さんが知っている「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」の十二種類の動物のことです。

十干は、古代中国では暦や時刻、方角などに使われており「甲乙丙丁戊己庚辛壬癸」の十種類です。これは、陰陽五行の思想に基づき、五行説の「木火土金水」とすべて「陰」と「陽」に分けられるという陰陽説が結びついたものといわれています。

十干は次のようになります。

五行

(音・訓読み)

(音・訓読み)

(こう・きのえ)

(おつ・きのと)

(へい・ひのえ)

(てい・ひのと)

(ぼ・つちのえ)

(き・つちのと)

(こう・かのえ)

(しん・かのと)

(じん・みずのえ)

(き・みずのと)

そして十干と十二支の組み合わせを干支といいますが、この組み合わせが全部で60種類あります。なので自分が生まれた年の干支がまわってくるのは60歳のときになります。60歳といえば還暦ですね。還暦のお祝いには、赤いちゃんちゃんこを贈るという慣習がありますが、それは生まれた年に戻る、赤ちゃんに戻って一から出直すという意味が込められているといわれています。

今年(2017年)の干支は「丁酉(ていかのとり・ひのえのとり)」になるので、今年生まれの子が60歳になったときにまた「丁酉」の年がきます。

次は、生まれた日の干支についてお話したいと思います。